赤鯱新報

【赤鯱短信】磨き続け、飢え続ける石田凌太郎。良き危機感の先に広がる“突破”の道。

もはやピッチの右半分が、石田凌太郎のポジションだ。U-18時代にはサイドバックとサイドハーフをこなし、年代別日本代表の遠征ではFWとしての才にも気づいた。トップ昇格後もツートップの一角を任されたり、ウイングバックをこなしたり、トレーニングの中ではボランチのような中盤中央のポジションでもプレー経験が少なくない。そしてウイングバックとしての自分を強く自覚して臨んだ今季も、すでに3バックの右センターバックに加え、ルヴァンカップ神戸戦ではシャドーでのプレーまで経験した。場合によっては左のウイングバックもできる背番号46は、ポリバレントという一言では済ませない多才さをひとつの強みにしつつある。

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