赤鯱新報

【赤鯱短信】問われる実力、応える覚悟は彼にある。藤井陽也が開幕戦へと懸ける想い。

厳しさを求めるシーズンになる。今季で昇格5年目、大卒1年目と同じ年齢となる藤井陽也はその意味でも、チームの主力として振る舞えるだけのパフォーマンスが求められるタイミングだ。結果的には下積み期間となった前の3年間を糧に、昨季はリーグ戦31試合、ルヴァンカップ9試合、天皇杯3試合の計43試合に出場し、名実ともにメインメンバーとしての数字を残した。それはブレイクと呼んで差し支えない活躍ぶりだったが、壁を超えたからにはそれはもうベースとしての彼の“実力”として見られることになる。

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