赤鯱新報

【2/4沖縄キャンプレポート】23日間の積み上げを感じる快勝劇とその内容。「とても長かったけど、とても充実したチームのビルドアップ期間だったと思う」(キャスパー ユンカー)

アシストをくれた酒井宣福に抱き着くマテウス。

1月10日から始まった沖縄でのプレシーズンキャンプの総仕上げとなる札幌との練習試合は、公式戦を想定した試合にしたかった思惑もあってか、45分4本、というよりフルのゲームを2試合という形で行われた。長谷川健太監督はその中でそれぞれの90分間でのマネジメントを試すべく、「途中から出る選手も含めて、公式戦が始まったら力を合わせたことでの“チーム力”が結果として生まれる。出場時間がどうこうではなく、与えられた時間でチームの勝利のために闘おう」と選手たちを鼓舞。スタメンにはスタメンの、交代選手には交代選手の役割を与え、札幌との一戦に勝ちに行き、粘る相手を突き放して勝った。トライ&エラーも様々あった戦いだったが、何より公式戦さながらの試合運びができたことが大きかったのではないか。

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