赤鯱新報

結果は負け。しかしチームを進化させる“栄養”十分のゲーム内容に、悲観要素は全くなし。「一番違ったのはやはり球際の部分。もっとそういうところを上げていかなければ」(長谷川健太監督)【1/31沖縄キャンプレポート】

今日は川崎を迎えての練習試合が45分3本の形式で行われた。名古屋は前回の千葉戦とは少しメンバーを入れ替えての対戦に。

結果を度外視してはいけないものの、キャンプの練習試合であること、課題を含めて手にした収穫を思えば“良い試合だった”としても良い気がする。日ごろから結果にこだわって生きていくのは重要だが、この試合内容を妙に悲観視しては逆に失うものも多い。川崎にとっても重要なプレシーズンの対外試合でその練度もモチベーションも高く、見た目には相当にやられた印象にもなるかもしれないが、選手たちの表情に曇りはなかった。チェックすべき部分、やろうとしてやれなかった理由、課題として見えたプレー、それらすべてが次の成長への糧になる。同じカテゴリーの相手だったことでその感触はストレートに評価できるものにもなり、チームに活力を与えもする。

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