赤鯱新報

今季初の実戦は千葉に2-0で勝利。FWたちのゴールが持つ意味に、チームはさらなる追い風に乗る。「今日は良い形でボールを奪って得点につながった。それは今シーズン増やしていかないといけない形」(長谷川健太監督)【1/28沖縄キャンプレポート】

ボールを奪い返してのカウンターシチュエーションで、永井謙佑がミドルレンジから右足を振り抜く。追い風に乗ったシュートはバー、そしてポストにも当たってゴールに飛び込んだ。

新チームの初実戦としても、練習の成果を見るうえでも、良いトライ&エラーが出た戦いになったのではないか。J2千葉を迎えて行われた45分3本のトレーニングマッチは、1本目に永井謙佑とユンカーが奪った2得点を守りきり、無失点での勝利で締めくくられた。試合後の長谷川健太監督はほとんどの質問に「良かった」という言葉を使い、手応えもエラーもその両方がポジティブな形で出てきたとにこやかだった。試合環境は晴れから強い雨、そして最後に再び晴れというジェットコースターのような天候だったが、名古屋の戦いはおおむね安定していたということでもある。

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