赤鯱新報

実戦への想定がより深まった一次キャンプ最後の二部練習。「競争はどこのチームでもあるし、競争自体はすごく良いこと。コンディションのいい選手が11人、試合に出れば良い」(丸山祐市)【1/19沖縄キャンプレポート】

明日で一次キャンプは打ち上げという10日目は二部練習となったが、これまでと同様にトレーニングは簡潔に、要点をまとめる形で進められた。とはいえ強度は高く、だからこそ短い時間しかできないというところもまた確か。ゲーム形式はつねにフルコートで行われるようになり、必然的に運動量もキックの距離もスプリントの長さも上がっている。疲労度をコントロールしながら、できるだけ実戦のシチュエーションに近いケーススタディを重ねていくこと。練習試合をしない期間で可能な限りの“試合”の刺激が、この日も選手たちには入れられた。

DFラインからのビルドアップが始まった時、いかに前線と中盤で良い動き出しと連係を出せるかがテーマの練習。最後はしっかりシュートにまで持ち込み、一連の流れが何度も確認された。

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