赤鯱新報

短期集中、それだけに濃厚な2時間に詰まった新たな可能性。「まずは右で勝負して、森下選手を脅かす存在にならなければ」(石田凌太郎)【1/11沖縄キャンプレポート】

今朝はあいにくの雨模様からのスタートとなった2日目の練習。二部錬の頭には長谷川健太監督がスタッフと入念にトレーニングの打ち合わせをしていた。

二部練習を合わせての練習時間は2時間と少し。しかし始動から4日目という期間を考えれば相当に負荷が上がってきたというのがキャンプ2日目の印象だ。フィジカルばかりのメニューを行なわない長谷川健太監督は、あくまで“サッカー”の中で選手たちの状態を上げていくことを考えている。となれば強度の高い練習とはすなわち試合に近いものということで、午後には距離を狭めてはいるものの、かなりゲームに近い形の練習を選手たちに課している。少しずつ、慎重さは感じられるものの、約1か月後の開幕戦に向けて、チームはスピード感をもってトレーニングの段階を上げてきている。

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