赤鯱新報

【クラブニュース】玉田圭司さんが大須の街で満面の笑顔! ふたつのイベントでサービス精神豊富にサポーターと触れ合った。 

3年ぶりに開催された大須年末セールイベントのステージトークに玉田圭司さんが登場。テレビ愛知アナウンサーを司会に、ゲストに金沢などでプレーし、地元出身で今は卸売市場で働く富田康仁さんを迎えて軽妙なトークを展開した。

本日12月11日、名古屋グランパスOBの玉田圭司さんが名古屋は大須でイベントに参加。テレビ愛知のステージイベントとクラブグランパスで、それぞれサポーターたちとの交流を楽しんだ。

まずは大須の中心、ふれあい広場で行われた大須通商店街とテレビ愛知の共同企画である「大須年末セールイベント」のステージに立った玉田さんは、「おかえりなさい」の言葉ににっこりと笑い、100名はいようかという観客の前で軽妙なトークを展開。会場には名古屋のユニフォーム、長崎のグッズなど玉田さんにまつわるビジュアルも多く、今なお変わらぬ人気ぶりも改めて感じさせた。解説者としても精力的に活動しているワールドカップ話では、「感動しましたね。サッカーで日本が盛り上がってくれて嬉しい」と話し、「でも、僕はワールドカップでプレッシャーは感じなかった」とにやり。話題沸騰の長友佑都の「ブラボー」については「流行語大賞に入るためにやっているようなところもあると思う」と笑わせた。

その後は普段食べているもの、好きなもの、地球最後の日に食べたいもの、などなぜか食べ物トークに花が咲き、あっという間に最後のじゃんけん大会へ。「じゃんけんは強いです。駆け引きだから」となかなか当選者が決まらない一幕もあったが、サイン色紙をもらった子どもが興奮した様子で「やった!やった…!」と何度も当選を噛みしめている姿を見るに、玉田さんの知名度と人気の深さを思い知った次第。

次にクラブグランパスを訪れた玉田さんは人数限定でのサイン&写真撮影会に臨み、会話も楽しみつつサインに筆を走らせ、写真に柔らかな笑顔を向けた。「今日は11番って書こうかな」と、サインに「11」の数字を入れるサービス精神を発揮し、もちろん28番のユニフォームには「28」の数字を添え、ファンを喜ばせた。最後はクラブグランパスのイベントでは初の“レジェンド登場”だったとのことで、店内奥の壁にサインを入れることに。玉田さんはOBで初めてキックインセレモニーを務めたりと、レジェンドたちの先頭を切っていく役回りになっているようでもある。サイン会では「小さい頃から見てました…」と思わず感涙してしまうファンもおり、「嬉しいよね」と玉田さんもしみじみ。訪れるファンが口々に言う「名古屋に戻ってきてね」という言葉にも、嬉しそうな様子で応えていた。

2つのイベントをはしごし、大須通商店街の人たちとの交流も楽しんだ玉田さん。今回はその様子を写真でもお届けする。

右が富田康仁さん。玉田圭司さんに「現役時代と引退後のルーティーンは変わりましたか」と質問し、「ルーティーンは作らないようにしていた」との答えに「すごい…」と感心していた。

まさに“詰めかけた”という感じの観客席。名古屋のグッズだけでなく、長崎のグッズも目にするあたり、玉田さんの人気の幅広さがうかがえる。

大須のふれあい広場はご覧の通りの大盛況だった。

終始笑顔が絶えなかった玉田圭司さん。集まってくれたファンの反応が本当にうれしそうだった。

イベントが行われたのは本当に大須のど真ん中。道行く人も興味津々でステージを眺めていた。

途中、食べ物の話が続いた時には「拡げますね(笑)」と驚いた様子だった玉田圭司さん。朝起きると白湯を、朝ごはんはご飯派で、納豆は必ずといっていいほど食べるとのこと。

本当に楽しそうにトークしていた玉田圭司さん。食べ物で一点突破してくるトーク展開に、好きな寿司ネタはいくら、焼き魚はさんま、という新情報も教えてくれた。

小さなファンに手を振る玉田圭司さん。

最後はサイン色紙がプレゼントされるじゃんけん大会。「じゃんけんは強いです」という玉田圭司さんは、本当になかなか負けなかった。

じゃんけんを勝ち抜いた10名にサイン色紙を手渡す玉田圭司さん。この少年はもらった後、何度も何度も「やった!やった…!」とかみしめるように、プレゼントを喜んでいた。

最後に子どもたちへ向けたメッセージを送る玉田圭司さん。食事や練習のことに触れつつ、「親の助けも重要で、サポートもしてほしい。何より楽しむことが大事」とエールも。

グランパスサポーターへは、「今年のグランパスはあまりいい成績は残せませんでしたが、僕も来年は期待していますし、僕も陰ながらサポートしていきたいと思います」と嬉しいコメント。

イベントステージから今度はクラブグランパスに移動し、ファンとのサイン&写真撮影会に臨む玉田圭司さん。来週から「販売開始というセーターに身を包み、ファンを待つ。

軽快にペンを走らせる玉田圭司さん。「今日は11番って書こうかな」と、背番号付きのサインを贈っていた。

この男性は「小さい頃から見てました…」と言うや否や感涙。思わず笑ってしまった玉田圭司さんだが、その後「嬉しいよね、もらい泣きしそうになったよ」とにっこり。

優しい笑顔で写真に収まる玉田圭司さん。

ユニフォームでつくったカバンを持っていたサポーター。「すごい!これクラブでも作ってよ!」と玉田圭司さんも驚いていた。

玉田圭司さんといえばこのユニフォーム、という方も多かった。

コミュスポ応援団のイベントでプレゼントされたというユニフォームを持参した男性。「やっぱり!そうだと思った!」と玉田圭司さんもしげしげと見つめる。

今年発売したレジェンドユニフォームを持参した人も多かった。丁寧にコメントなどの書き込みにも応じていた玉田さん。

緊張しっぱなしの女の子の背中にサインを入れてあげる。

このユニフォームを持参した方も多かった。いろいろな時代に、いろいろな思い出を残した選手である。

イベント終了後には、「初めてレジェンドの方がイベントでいらっしゃったので」と店内の壁にサインを求められた玉田さん。

今度はお茶目な感じで記念撮影。いろいろな表情を見せてくれた玉田圭司さんには、今後も名古屋の現場でたくさんお会いしたいもの。

reported by 今井雄一朗

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