赤鯱新報

【名古屋vsASローマ】レビュー:楽しみ、闘い、ギラついた90分間。“世界”と戦った経験は、来季のチームの糧になる。

■EUROJAPAN CUP 2022
11月25日(金)名古屋 0-0 ASローマ(19:30KICK OFF/豊田ス/13,383人)
———–
両チームが無得点に終わったのはこうしたエキシビションマッチとしてはやや残念なところもありながら、それでも楽しむところも十分にあった試合ではなかったか。中盤の主力を次戦に温存した感のあるローマだったが、そこに出番を得た20歳前後のプレーヤーたちが見せた力にはしっかりとしたクオリティがあり、名古屋の選手たちに新鮮な驚きをもたらしてもいた。試合前、長谷川健太監督が「同じピッチに立っているだけで刺激がある」としたセリアAの強豪との対戦は、期待していたほどではなかったかもしれないが、確かなインパクトは残している。

(残り 3911文字/全文: 4239文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ