クラブグランパスで新人研修&選手撮影会が開催! 一番人気はあの男がかっさらった。
本日11月13日、名古屋・大須のオフィシャルショップ「クラブグランパス」で、豊田晃大と吉田温紀のJリーグ新人研修および、選手との撮影会が行なわれ、撮影会には柿谷曜一朗と酒井宣福、そして宮原和也が出演した。天気はあいにくの雨模様ではあったが選手たちが到着すると店内、店外含めてサポーターのどよめきが起こり、さすがの人気ぶりを確認できた次第。ここ3年間はコロナ対応でこうしたイベントも行えずにいたが、選手を身近に、そして親しんでもらう意味でも貴重な機会となった。
新人研修はクラブグランパスでの“1日店員”といった具合で、豊田と吉田温の二人がレジ担当と店内への呼び込みおよび細かな掃除担当を交代して行ない、プロサッカー選手としては経験できない仕事を体験。豊田は「こうしてものを手で売る仕事を経験できて貴重でした」と語り、吉田温も「思ってたより大変です。1時間もやってないのに疲れました」と苦笑いで振り返った。本来ならばここには甲田英將もいるはずだったが、代表活動のため欠席。しかしこちらの経験もこれはこれで、しっかりとキャリアに対する積み重ねとなるものにはなったはずだ。
新人研修の1時間後には柿谷、酒井、宮原が出演する写真撮影会が行なわれた。アクリル板のパーテーション越しとはいえ、それぞれとのツーショット、スリーショットの撮り方は参加したサポーター各々に工夫が見られ、選手たちも楽しんでいた様子。ただしなぜだか宮原推しのサポーターが多く、途中からは柿谷と酒井が軽くすねる素振りを見せ、場を和ませた。柿谷もさすがの人気を見せる中では酒井は「もう僕の出番来たら呼んでもらっていいですか?」と苦笑するほど。もちろん冗談で、3人の仲の良さが感じられるそうしたやり取りもサポーターたちにとっては良い“余興”と言えたのでは。
オフシーズンならではのこうした催しからもJリーグの日常が戻ってきたことを感じる昨今、選手とサポーターの笑顔を見るに、来季以降のさらなるイベントの盛り上がりや地域との催しの活性化にも期待を抱かせる日曜日だった。
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