赤鯱新報

【名古屋を見つめる冷静な視点:増川新報】第11回・その2 :9月の戦い。いまだ抱える課題。

まずは前回からだいぶ間が空いてしまったこと、申し訳ありません。増川さんも多忙のところなかなかスケジュール合わず、という言い訳を編集側からさせていただいた上で、この中断期にはたっぷりと増川さんの視点をお届けしたいと思います。8月から10月初めまでの2ヵ月あまりの期間のなかで、名古屋はどのような試合をし、どのような変化を見せ、どんな姿に増川さんには見えていたのか。取材の中での余談も興味深いものが多かったのでそのままカットせず、いつもよりもボリューム増で第11回の「増川新報」をお楽しみください。

増川新報第11回・その2
9月の戦い。いまだ抱える課題。

Q:ここからは9月の戦いに視点を移していこうと思います。川崎戦、広島戦という大きな試合があったので、ここにフォーカスしていこうかとは思うんですが、その前段として福岡戦、神戸戦がありました。
「福岡の試合はね…まあアクシデントから始まって、アディショナルタイムが前後半20分近くもあったから(苦笑)。退場もあり、負傷もあり、異例の試合だったね」

Q:いろいろな人が冷静になれない試合でしたね。
「そうね、ちょっと点差のつき方でも試合は変わっていったし、2-1になってからの3点目は良い取り方だった。珍しく真ん中をきれいに崩したし」

(残り 5592文字/全文: 6155文字)

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