赤鯱新報

【名古屋vs横浜FM】レビュー:彼我にまたがる歴然たる差。0-4の惨敗に見えた、彼らの現在地。

■明治安田生命J1リーグ 第31節
10月1日(土)名古屋 0-4 横浜FM(16:03KICK OFF/豊田ス/24,906人)
得点者:16’水沼宏太(横浜FM)46’水沼宏太(横浜FM)90’レオセアラ(横浜FM)90+6’藤田譲瑠チマ(横浜FM)
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真っ向勝負を挑んだが、太刀打ちできなかった。この90分間だけを振り返れば、歴然たる力の差を感じざるを得なかった。前半45分でシュート0本。相手もまた3本に留まったが、試合を完全に支配し先制点を素晴らしい形で奪っている。問題点は数限りなく、名古屋の持ち味がどこまで出せたかと言えば探すのも難しい。持ち直したかに見える後半も、開始1分で出鼻をくじかれ主導権は常に横浜FMの手にあった。今季の最多失点試合はしかし今季最低の出来というよりは、シンプルに相手の方が強かったという試合だった。

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