赤鯱新報

【名古屋vs横浜FM】プレビュー:エース帰還も“ベスト”を求めるがゆえに。上位3連戦の締めは勝利への執着心も露わに挑み、闘う。

■明治安田生命J1リーグ 第31節
10月1日(土)名古屋vs横浜FM(16:00KICK OFF/豊田ス)
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強大な相手であることは火を見るよりも明らかだ。首位という現在の順位は数字にも強く表れる。名古屋は失点数においてはリーグで2番目に少ない29失点だが、横浜FMはそれに次ぐ30失点という少なさでありながら、チーム総得点は名古屋の倍以上である。勝利数も倍近く、両チームの成績の差はくっきりと攻撃力の差として考えざるを得ない。だからといって名古屋の勝率が低くなるわけではないが、これまでの成績が横浜FMの有利を物語るのもまた確か。リーグ最強の攻撃と、リーグ屈指の守備を相手に勝点3を奪うのは、容易いことではない。

だからこそ、長谷川健太監督は最善を尽くす。

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