赤鯱新報

【クラブニュース】プレミアムサッカースクール第5回は岡山哲也コーチによるドリブル&シュートがテーマに。完全サプライズゲストも登場し、子どもたちも大喜び!

栄養講習を担当したのはトップチームの管理栄養士である尾崎真紀さん。朗らかな語り口で選手たちとも上手くコミュニケーションを取っていた。

本日9月24日、クラブの30周年記念企画のひとつである「プレミアムサッカースクール」の第5回が行われ、現在はアカデミーのU-15スカウトを務める岡山哲也さんがコーチとして登場した。練習の前にはチームの専属管理栄養士である尾澤真紀さんによる栄養講習も行われ、父母も参加の上で「成長期のアスリート」にどんな食事が必要か、良い生活習慣は何かなどを講義。選手たちも積極的に質問に答えるなど興味津々の様子で、明日からの食事や睡眠のとり方などにも変化がありそうな内容だった。

穏やかな表情で選手たちと向き合う岡山哲也コーチ。「みんなが生まれる前に13年間、名古屋でプレーしていました」という台詞には驚愕した。今の小学校3~4年生にとってはそうなのか…。

豊田スタジアムの記者会見場で行われた栄養講習から、スタジアム隣りの芝生広場に移動した選手たちは、岡山コーチの監修のもと、ドリブルとシュートをテーマにしたトレーニングを開始。「2年半ぶりでオーガナイズがわからないよ」と苦笑いした岡山コーチだったが、そうとは思えないほどスムーズに練習は展開されていたように思える。ウォーミングアップ代わりにハンカチ落としを行ない選手の笑顔を引き出し、1対1のデモンストレーションなどにもユーモアが散りばめられる。ドリブルの説明の際には「昨日の日本代表見た? オカさんは三笘選手のドリブルがすごいと思った」とイメージしやすい例を挙げるなど、子どもたちの反応も上々。ちなみにドリブルの際に気を付けることは視野の取り方。目の前の相手ではなく、ゴール、GK、DF、味方と遠くから見ていくことで周囲を見ながらプレーができるということで、子どもたちはすぐさま実践し成長のきっかけをつかんでいた様子。ちなみに岡山コーチは自分のことを「オカさん」と呼ばせて親しみやすさも演出していた。

さすがこの前まで中京大中京の練習にも入っていただけあって、ドリブルのデモンストレーションにもキレがあった。

ここでスクールにはサプライズが。しかも真のサプライズである。

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