赤鯱新報

【赤鯱短信】揃ってきた“状況証拠”。少しずつ見えてきたレオナルドというFWの本性。

やはりインプットが増えると考察も深まる。通常練習としては実に5月10日以来だった8月23日の公開練習では、オフ明けにもかかわらず強度の高いトレーニングが行なわれたことで、取材するこちらにも多くの気付きを与えてもらえる貴重な機会となった。永井謙佑のムードメイカーぶりには懐かしさを覚え、新加入選手の加わったチーム内の新たな人間関係を確認し、負傷からの復帰を目指す酒井宣福の状態をこの目で見て、改めて思ったのは良いスカッドになってきたなということだ。人数とクオリティだけでなく、長谷川健太監督の言う「良い競争」が可視化されるような練習の雰囲気は、強くなろう、勝とう、という意気にあふれて心地よかった。

さて、今回の本題はレオナルドである。

(残り 2241文字/全文: 2557文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ