【名古屋グランパスU-18応援特別企画】4日連続ミニインタビュー②小嶋健聖「“ステージ奪取”と“頂点奪取”。それは目標ではなく“誓い”だと思っています」
7月24日に開幕する日本クラブユース選手権に向け、今年も赤鯱新報では名古屋グランパスU-18の選手たちにインタビューを実施。今年は全員が2種登録済みの精鋭という豪華なラインアップとなった。真夏の群馬、しかも連戦という厳しい大会になるが、連覇に向けた選手たちの意気込みは熱く、強い。今季最初のタイトル獲得へ向け日々成長を続ける若鯱たちに、ぜひとも熱い声援を。
小嶋健聖「“ステージ奪取”と“頂点奪取”。それは目標ではなく“誓い”だと思っています」
恐ろしいまでのサッカーに対する覚悟を感じる選手だ。「自分は数合わせだと思っている」と2種登録をシビアにとらえ、さらなる成長でその“座”を手にしようと貪欲に前を向く。守備力が持ち味ながら、今季のチーム内ではスコアラーとしても威力を発揮し、自身が出場できなかったクラブユースの決勝の舞台に今は意識を傾けた。リアリストは苦しい場面で頼りになる。日程も環境もタフな大会において、名古屋ユースの右サイドバックはチームを勝たせる存在になるべく奮闘を誓った。
Q:今季はまずトップチームに絡む機会もありつつのシーズンですが、ご自身の感触はいかがですか。
「まあ、自分としては確かにトップチームに少し絡ませてもらえてはいるんですが、実際の背景としてはトップチームで負傷者が多くて、人が足りないからだと自分では思っています。正直、戦力として見られているとは感じていません。だからそういう機会で120%の力を出せないと、評価にもならないと思っています。自分の感覚としては、言葉は悪いですが“数合わせ”に過ぎないと思っているので、もっとユースで自分の価値を上げていかないといけないな、と感じています」
Q:自分を勘違いさせないように、と考えているんですね。トップチームの選手と練習などをする中で感じた“違い”は?
「やっぱりプレーの質のところでも、単純な止めて蹴るの部分だったり、ミスをミスにしない技術ですね。少しずれたとしても技術でそれをカバーしてしまうし、ユースと違って、ただ頑張ってるだけじゃ届かないところにあるなと思いました」
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