赤鯱新報

【名古屋vs清水】プレビュー:上がり続ける勝ち方に対する解像度。今季2度目の連勝で、その確信を深められるか。

■明治安田生命J1リーグ 第21節
7月10日(日)名古屋vs清水(18:00KICK OFF/豊田ス)
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いよいよ本格的に夏を迎えて各チームが後半戦仕様のチーム編成を画策する中、名古屋もまたレオナルドに続いて永木亮太と重廣卓也を迎え入れ、より強固なグループ形成に向け動きを活発化させてきた。阿部浩之を期限付きとはいえ失ってしまったのは痛手でも、獲得した選手の特徴に一つの傾向は見られ、長谷川健太監督がイメージする今季のチームのあるべき姿は着実にその解像度を上げていることがわかる。彼らの合流は早くて来週末で、その点では二通りのチームを並行して組み立てている今の練習ピッチは大忙しかもしれない。逆に言えば、今季前半戦をたたかったバージョンの名古屋はこれがほぼ見納めということであり、その意味では今季の積み上げの一つの“まとめ”を目の当たりにするまたとない機会とも言えるわけである。

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