赤鯱新報

「(柏は)90分間しっかり集中しないと、隙を突いてくるチームで、得点を取れる選手が前線にいるチーム。キックオフと同時に90分間切らさずに、明日も戦わなければいけない」長谷川健太監督試合前記者会見の様子

○長谷川健太監督
Q:ここ数試合は勝点3が遠いところがありますが、もちろん簡単な試合はない中で、勝点3にできていない理由をどう考えていますか。
「まあ、そうですね。先制点が最近は取れていないので、先制点を取ることがやはり勝つためには重要だと思ってはいます」

Q:その点では試合の入りが浦和戦での反省点になり、そこからの2試合で持ち直せたところでもあるかと思います。ではここから何を投げかけていきたいか、何かを変えた方がいいのか、その点ではいかがでしょうか。
「いや、入りはみんな集中して入れているので、鹿島戦も先制はされましたが決して入りは悪くなかったと思っています。ロングボールというか、相手の前線のターゲットに対する対応が鹿島戦の前半で良くなかったところだと思いますので、そういうところを踏まえると、湘南戦はウェリントンや大橋など体格の良い選手が前線に入ってきた時にも、きちんとその対応はできていました。浦和戦の反省としてしっかり試合に入ろうということで、ここ2試合は逆にしっかりと入れていると思います。ただ、明日のレイソル戦も序盤が非常に大事な試合になると思います。序盤というか、90分間しっかり集中しないと、隙を突いてくるチームで、得点を取れる選手が前線にいるチームです。キックオフと同時に、そこから90分間切らさずに、明日も戦わなければいけないと思っています」

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