赤鯱新報

【赤鯱短信】甲田英將が見せた可能性。焦らず、見守りたい才能の光。

2月23日から24日にかけての名古屋グランパス関連のSNSは、背番号33をつけた新人の話題でにぎやかだった。ルヴァンカップ初戦の清水戦、後半38分にピッチに登場した甲田英將の溌溂としたプレーに大きな可能性を感じるのは当然のことで、あわや決勝点というプレーには目の前のゴール裏がどよめいた。試合前、「『この選手いいね、使ってみようか』と思わせるようなプレーを日頃からしてほしい」と語っていた長谷川健太監督にも「また次に使っていきたい」と言わしめた約10分間は、挨拶としては十分なインパクトがあったと言える。

ここからが大変だ。対戦相手だけでなく、チームメイトに対しても、彼は多くの対応を迫られることになる。

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