赤鯱新報

【名古屋vs清水】プレビュー:次なる一歩を踏み出す11人に集まる視線。カップウィナーの初戦に込められる意味やいかに。

■YBCルヴァンカップ 第1節
2月23日(水・祝)名古屋vs清水(14:00KICK OFF/豊田ス)
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長谷川健太監督の次の一手が非常に興味深い。神戸との開幕戦を“ぶっつけ本番”のメンバーで見事に勝ちきった名古屋は、中3日でルヴァンカップの初戦に挑む。ディフェンディングチャンピオンという立場にそれほど意識はないと中谷進之介は言ったが、指揮官が代わり、スタメンも相当に入れ替わっている中では確かにこれは今季の公式戦の一つに過ぎないという意識も強まるのだろう。王者だからと余計に気負えばパフォーマンスにも影響が出る。そこに監督の「ホームで勝ってアウェイで引き分ける。これで予選は突破できる」という明確な指針の何と心強いことか。名古屋のグループリーグの戦い方は、その点からも様々な想像を働かせることができる。

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