赤鯱新報

不安を一蹴するような選手たちの意欲と躍動感。「監督やコーチが望むサッカーや、自分に望んでいることがしっかり伝わってくる。公式戦でも出し切りたい」(マテウス)【2/16練習レポート】

かなり動いていたので寒くはなさそうだったが、雪が多くてうっとうしそうにはしていた。

19日ぶりに見るチームの姿は素晴らしく躍動的だった。新型コロナウイルス感染症の影響でキャンプは中断し、小グループでのトレーニングから順を追って練習を再開していったチームは先の週末に2度の練習試合を行ない、ようやく実戦経験を積むことができた選手もいたと思われる状況に。その内容やメンバー構成などは知るすべがないが、少なくともチームがコンディションを取り戻してきていることはうかがえた。1時間10分ほどのコンパクトなトレーニングにはオールアウトも盛り込まれ、強度はかなりのもの。笑顔を交えてそれらを終えた選手たちの表情には、「焦りはないです。自信満々でいきます」という森下龍矢の言葉に偽りなしを印象付けた。

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