赤鯱新報

【名古屋vsFC東京】マッシモフィッカデンティ監督記者会見コメント「前線の選手がいないという中で上手く『つかみどころのないやり方』をしました」

■明治安田生命J1リーグ第27節
11月15日(日)名古屋 1-0 FC東京(19:03KICK OFF/豊田スタ/16,709人)
得点者:90+5’マテウス(名古屋)
———–
○マッシモ フィッカデンティ監督
「前半から本当に良いゲームでしたが、こういう展開だと最後のところがああいった形で仕掛けてくれて、それだけの攻撃にできた、そういうチームになったと。こういう勝ち方はその後の試合に対して与えるパワーがありますので、今後にもつながる試合でした。前線の選手がいないという中で上手くつかみどころのないやり方をして、我慢してボールを回すようなやり方をしまして、ああいったズレが生まれる瞬間に入れていくサッカーをしましたが、まさにその通りのサッカーを選手たちはグラウンドの中で前半のスタートから表現してくれました。すごく相手はやりにくかったのではないかと思います。前半はそういった中で試合を動かせずに後半は少し疲れもあったのか、前半ほどのチャンスを作れずにいたのですが、逆に言えばその中で上げていくというよりは、落とさずに我慢して戦い、その中で最後の最後まで勝ちきりに行ったというところが、その通りの結果になりました。いろいろなチーム戦力の厳しいところがある中で、今日のような気持ちで、気持ち次第でどうにもなってしまうような状況があったと思いますので、それをしっかりこうやって勝ちにつなげてくれたことが、選手を褒めたいです。そしてこれだけ成長したのだなということを、自分たちで感じて良いようなゲームだったと思います」

(残り 1125文字/全文: 1782文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ