赤鯱新報

【Jユースインターナショナルカップ:試合後選手コメント】鷲見星河「海外の選手との個の差をすごく感じました。練習から100%、120%の力で個のレベルを上げていかなければと思いました」

鷲見星河選手(U-18)
Q:相手の身体能力への対応から始まった試合だと思いますが。
「身体が強い上にスピードも速いので、自分の前を空けたらやられると思っていました。守備のところでは予測を速くして準備も速くしてというのを心がけてはいましたが、まだまだ足りないと感じました」

Q:日本人にはない間合いや速さに対して、試合中に自分を変えて戦えた部分は?
「前半はなかなか攻撃でも守備でもボールをつかむことができなくて。でも徐々にみんなも慣れてきたことで後半はけっこう対応もできていたのかなとは思います」

Q:速さもあってプレッシャーも強いチームに対して果敢にボールをつないでいきました。
「自分たちは攻撃のところには自信を持っています。そう思ってやっていたのですが、攻撃の判断や受け手のポジション取りも今日はあまり良くなくて、自分たちのサッカーができなかったのかなと思います」

Q:守備面で試合中に改善できた部分とは。
「1対1の対応であったりは、速い相手に対してできるだけ距離を詰めていくというのは意識しましたし、予測も速くするようにしました」

Q:押し込まれた立ち上がりのあと、前半の途中から押し返せるようになっていった理由は?
「前からの守備のところでしっかりFWから追ったというところですね。それで後ろも狙いやすくなったので、リズムが出てきたと思います」

Q:相手のツートップは速くてしかも強い選手でした。彼らとのマッチアップについては?
「まだまだ自分の身体の強さや1対1で勝てていなかったので、まだまだ高めていかなくてはと思いましたね。マッチアップの多かった9番(ヤニック選手、187cm/79kg)は大きくて身体も強くて…とにかく強かったです(笑)」

Q:一度は追いつきましたが勝ち越されました。結果についての感想は。
「海外の選手との個の差をすごく感じましたし、これからはみんなが練習から100%、120%の力で個のレベルを上げていかなければと思いましたね。自分は代表で海外の選手とも試合をやってきて、準備や予測の部分はもっと速くしなければいけないとはずっと言われてきたことでした。今の準備では全然通用しないということがこれでまたハッキリしたので、もっとやっていきたいですね」

Q:明日の順位決定戦への意気込みを聞かせてください。
「今大会最後の試合ですから、全員で団結して勝ちたいと思います。自分もキャプテンマークを巻いているからには、そういう意識で戦っていきます」

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