【名古屋U-18vs広島ユース】フォトレポート(写真55枚)
□高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018 WEST第12節
名古屋グランパスU-18 1-3 サンフレッチェ広島F.Cユース
得点者:34’松本大弥(広島)67’大越寛人(広島)71’桂陸人(広島)73’マツオカジョナタン(名古屋)
※出場メンバー(名古屋公式)
※高円宮杯(JFA 公式)
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- 本日はトップチームの練習試合が非公開だったため、第2グラウンドで行われていたプレミアリーグWESTの第12節、広島ユースと名古屋U-18の試合の写真レポートをお届け。トップチームと同じユニフォームに身を包んだ選手たちは、引き締まった表情で試合前の整列に臨んだ。
- しばらく戦列を離れていた成瀬竣平もチームに復帰。キャプテンマークを巻いた。
- こちらが今日のスタメン11人。後列左からGK三井大輝、FW兵藤健斗、MF浅井昂介、DF牛澤健、MF萩野滉大、DF井上詩音、前列左からFW石田凌太郎、MF田邉光平、DF井上亮雅、MF井上千歩、MF成瀬竣平。
- 序盤からペースをつかみに行ったのは名古屋U-18。前線からの激しい守備で広島ユースを押し込み、ショートカウンターのチャンスをうかがった。
- 絶賛売り出し中の2年生サイドアタッカー村上千歩。サイズがありながら走力もあり、守備意識も高い選手だ。
- 現在9得点で得点ランク2位につけるエースストライカー兵藤健斗。最前線で攻守に動き回った。
- 小柄ながらスキルフルにボールを操る田邉光平はボランチで出場。パスさばきは実に落ち着いていた。
- GKに戻されたボールを追いかけていった成瀬竣平が笑顔を見せる。代表などで一緒にプレーしたことがあったのか、GK佐藤海斗も笑っていた。
- DFラインの中心は井上詩音。空中戦の強さもさることながら、スピードを生かしたカバーリングでもチームを助けた。
- 左サイドバックに入った井上亮雅。サイドチェンジの多い相手に苦慮させられつつも、オーバーラップのチャンスを常にうかがっていた。
- この日のチーム最多タイの4本のシュートを放った村上千歩。前半だけで3本を記録したが、どれもボールを受けて自分から仕掛けた形でのシュートだった。
- GKの三井大輝はリーチがあり、スケール感の大きな選手だ。先月にはトップチームの練習にも参加し、そのレベルの高さに純粋に驚いていた。
- 本来はボランチ、トップチームではサイドバックだった萩野滉大はセンターバックでの出場。持ち前のボール奪取力を生かしたかったが、DFとしての視界には戸惑いも感じられた。
- 序盤こそ押し気味に試合を進めた名古屋U-18だったが、ビルドアップなどでミスが目立ちなかなか前にボールを運べなくなった。田邉光平らは奮闘したが、広島の堅い守りにも手を焼いた。
- 村上千歩はシュートを打つ局面を作り、そこにいることのできる選手のようだ。精度と戦術眼が高まれば、さらに怖い選手になれそう。
- 右サイドバックの牛澤健も積極的な攻め上がりで攻撃をサポート。中央寄りの“偽サイドバック”的な動きでシュートも打っていった。
- ボランチのゲームメイカー浅井昂介が3列目から飛び出してチャンスメイク。序盤はこういったダイナミックな動きが見られたが、リズムが悪くなるとパタリと止んだ。このあたりは次節への課題にもなってくる。
- 身体を張って前線でのボールキープに努める兵藤健斗。縦パスが入った後のフォローだけでなく、追い越す動きがもっと欲しい試合でもあった。
- 前半のビッグチャンスだった左サイドからの直接FK。しかしここは相手のDFに阻まれた。
- 前半に先制されて0-1で迎えた後半の45分。選手たちは気合を込めて円陣を組み、逆転を目指した。
- ボール際の争いは意地と意地のぶつかり合いにもなった。
- 仕切り直してフォアチェックを果敢に仕掛ける兵藤健斗。
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