赤鯱新報

【小川佳純連載】小川佳純ラストインタビュー③「紛れもなく、今の自分を作ってくれたのはこのチーム、この練習場だし、それに感謝しかないです」

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今回はインタビュー形式で【小川佳純連載】「Keep on Keeping on」の最終回を3回に渡ってお届けします。
小川佳純ラストインタビュー/
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後悔。もっと残りの、ボスコが来てからの残り試合に関してはありますね。

Q:10年間いろいろありましたけど、最後の年がこんな厳しい年になるとは…
「それは本当に、降格というのはね…。申し訳ないというか、落としてしまった責任はすごく感じますけどね」

Q:もっと自分に何かができたかな、という後悔のようなものはありますか。
「後悔。もっと。残りの、ボスコが来てからの残り試合に関してはありますね。点を取らないといけないシーンもあったし、自分のプレーの質の悪さもすごくあったし。パフォーマンスも最初の数試合はまだ良かったかもしれないけど、その中でも納得いかない部分もあったし。それ以前に関しては試合に出られていないわけだから。もちろん言葉で伝えることはしていたわけですけど、そこに別に悔いが残る部分ではありませんね。言いたいこと、言うべきことは言っていたから。それに関してはやれる限りのことはしました。ただ、ピッチ上でできることがなかったことが悔しい。何しているんだ、というか、もっとやらせてくれたなら、もっとできたと思ってはいました。プレーする時間がなかった。その時間を勝ち取れなかったのは自分のミスなんだけど」

Q:決して戦えないメンバーではなかっただけに、チームとしても悔しい部分はありますよね。
「そうですね…。何が原因がと言われても…。難しいですね。出ていく人間としてはなかなか言いにくいところもあります。来年もいるなら言いますけどね。ただ、言えることといえば、今年のメンバーは戦力的には悪くなかったけど、守備が良くないと勝てないということです。

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