【名古屋vsG大阪】レビュー:負けども名古屋の歩みは止まらない。糧とできる敗戦を経て、次戦の勝利を引き寄せよ。
■2016明治安田生命J1リーグ2ndステージ第12節
9月17日(土)名古屋 1-3 G大阪(19:34KICK OFF/豊田ス/29,481人)
得点者:27’大森晃太郎(G大阪)41’永井謙佑(名古屋) 65’アデミウソン(G大阪) 90’+1 井手口陽介(G大阪)
———–
着実な積み上げと勝利へ向かう力強さを感じただけに、なおのこと勝点が欲しい一戦だった。前節で19試合ぶりの勝利を得た年間16位のチームが、2ndステージで優勝を争っている強豪と小細工なしに渡り合う。先制されても粘り強く追いつき、なりふり構わず勝機を窺う。「決して悪い試合ではない。1-1まではどっちが勝ってもおかしくなかった」と田中マルクス闘莉王は語ったが、それは強がりでも負け惜しみでもなく、事実だ。しかし結果は1-3で負けた。勝敗を分けたのは埋めがたい、G大阪と名古屋の地力の差だった。
(残り 3385文字/全文: 3768文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ