【2015シーズン全選手レビュー】牟田雄祐:鍛え上げた強靭な精神が肉体を凌駕。来季に期待高まる存在感
■DF 3.牟田雄祐
本領発揮は終盤戦に訪れた。9月26日、2ndステージ第12節の神戸戦からチームは3バックを4バックに改め、田中マルクス闘莉王を前線に配置。最終ラインの中央2枚を任されたのは、竹内彬と牟田雄祐だ。それまでも試合出場はコンスタントに続けていたが、慣れない3バックの左ストッパーではやや窮屈にプレー。自身にとって一番動きの取りやすい4バックの右センターバックの位置を与えられたことで、その才能が伸び伸びと活かされるようになったことが大きい。さらにチームは最終ラインを積極的にプッシュアップし、コンパクトな布陣を形成しての戦いにシフトチェンジ。空中戦の強さに定評がある牟田だが、実はDFとしてはかなりスピードのある選手でもあり、背後のスペースのカバーでも存在感を見せた。
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