赤鯱新報

【9/16練習レポート】川崎F戦対策の一端が見えたトレーニングは活発な意見交換が飛び交う有意義なものに。(950文字)

午後から雨が降り出した名古屋だったが、練習中は心地よい気候になった。昨日は大事を取った野田隆之介と磯村亮太も戻り、練習は本格化した。

午後から雨が降り出した名古屋だったが、練習中は心地よい気候になった。昨日は大事を取った野田隆之介と磯村亮太も戻り、練習は本格化した。

週末の川崎F戦へ向けた非公開練習を翌日に控えたこの日は、より具体的な戦術練習が入念に繰り返された。リーグ屈指のポゼッション力と攻撃力を有する相手に対し、西野朗監督は攻撃的な姿勢を崩さず、しかし守備から入る戦い方を強調した。

ウォーミングアップ中に談笑する田中マルクス闘莉王と田口泰士。練習の雰囲気も良くなってきた。

ウォーミングアップ中に談笑する田中マルクス闘莉王と田口泰士。練習の雰囲気も良くなってきた。

ウォーミングアップののちにすぐさま行われたフォーメーション練習は、相手陣に入ってのポゼッション開始という条件のもと、まずは主力組が守備側でスタート。奪ったらすぐさまサイドか相手DFライン裏へと展開する堅守速攻の形が繰り返され、対川崎Fの常套手段であるカウンターの感覚が改めて養なわれた。

サイドを突破する永井謙佑。彼のスピードは川崎F戦での最大の武器となる。

サイドを突破する永井謙佑。彼のスピードは川崎F戦での最大の武器となる。

主力組の前線は永井謙佑と川又堅碁で、この人選もカウンターの狙いをチームに意識させるに十分だった。

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