赤鯱新報

【4/27練習レポート】オフ明けの調整練習に次戦へのヒントは見当たらず。田口泰士の状況に新たな展開があったことだけが判明した。(788文字)

永井謙佑

「暗い顔をしていてもね」と、練習中におどけた表情を見せる永井謙佑。彼のチームに対する責任感、チーム意識は今季のメンバーの中でも群を抜いている。

完敗と言えた浦和戦の翌日がオフになり、仕切り直しの感もあった月曜日の練習は、オフ明けのいつもの練習で軽めの調整のみとなった。ボールタッチを交えたウォーミングアップの次にラダーなどを使ったサーキットトレーニングが用意され、最後は輪になっての筋力補強で練習は終了。一部の若手はシュート練習などが追加されたが、そこに参加した8名以外は明日の非公開練習へ向けて早めに練習場を去って行った。

選手たちに聞く浦和戦の反省点は十人十色。組織ではなく強烈な個の集合体としてのハードワークで成り立っている現状のスタイルを、まさに表しているようだった。

(残り 1302文字/全文: 1705文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ