【名古屋vs松本】レビュー:開幕戦は常にリードを許す乱戦でドロー。次なる課題は守備の修正だが、指揮官の采配やいかに。(2779文字)
■2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ第1節
3月7日(土)名古屋 3-3 松本(14:04KICK OFF/豊田ス/33,558人)
得点者:32’オビナ(松本)33’小屋松知哉(名古屋)63’池元友樹(松本)76’喜山康平(松本)78’田中マルクス闘莉王(名古屋)80’ノヴァコヴィッチ(名古屋)
——————-
開幕戦としてはクラブ史上最多となる、33,558人の大観衆を熱狂させた一戦は、勝てる試合でもあった反面、よく引き分けたとも言えた。常に追いかける展開を招いたのは反省点だが、それでも残り15分から2点を追いつき、逆転のチャンスを作って底力は見せた。松本がJ1初昇格というフィルターをかけずに評価できる好チームであったことも、想定以上の苦戦を強いられた要因だろう。3-3の引き分けという結果から得られるものは功罪相半ば。収穫も課題も見えた90分には、現在の名古屋が抱える強みと弱みが集約されていた。
(残り 2577文字/全文: 2992文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ